功名が辻
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功名が辻
司馬 遼太郎
文藝春秋 刊
発売日 2005-02
価格:¥570(税込)
ささやかで、でも、爽やかな二人 2005-05-07
名人 司馬遼太郎の見事な筆さばき。一見凡庸としていてじつは人間的な面白みに溢れている・・こんな人物を描かせたら司馬遼太郎は本当に、殆ど芸術的に、上手い。
主人公の一人、山内一豊は、同時代の傑物、信長や秀吉と比べると足元にも及ばぬほど、小さい。それがもう一人の主人公、妻千代の助けにより、戦国の巨人達の間で生き抜いてゆく。
信長や秀吉とは違い、自分の身の丈をわきまえながら歩いていく。そんな姿が、実に爽やかで、誠実な物語を生んでいる。
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この記事は2006/5/30に作成しました。
